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【告知】2/2(日)「第4回 歴史文化講座」を開催します 阪神・淡路大震災以降の文化財保全 ―守る・つなぐ・活かすひとびと―
2025.01.15
イベント
歴史文化学科主催のイベント「第4回 歴史文化講座」を開催します。
今回は、阪神・淡路大震災以降に展開した文化財保全の活動紹介や、災害などの非常時だけでなく日常時も含めた文化財保全の“今後”についても考えます。
<テーマ>
阪神・淡路大震災以降の文化財保全 ―守る・つなぐ・活かすひとびと―
報告 河野未央(武庫川女子大学文学部歴史文化学科准教授)
ゲストスピーカー 立岡宏美(吹田市教育委員会)
<概要>
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、指定文化財だけでなく多くの民間所在資料が被害を受けました。これを受け、未指定の民間所在資料を救出・保全するボランティア活動が阪神間で展開されました。その後も日本列島で繰り返し発生する大規模災害に対し、同様の活動が行われ、いまや全国的なネットワークが形成されるなど活動の輪が広がりました。貴重な文化財や資料は、一度失ってしまうと元に戻すことも後世に残すこともできません。困難な状況の中で、人々と同様に被災した文化財が、どのように守られ、つながり、活かされてきたのか。これまでの活動を紹介するとともに、文化財保全の今後についても考える機会とします。
<開催日時>
2025年2月2日(日)13:00~15:00(12:30開場)
<会場>
武庫川女子大学 中央キャンパス 文学2号館5階 L2-53教室
<参加費・事前申し込み>
参加費無料。事前申し込み不要。直接会場にお越しください。
※お問い合わせ先:文学部歴史文化学科 hc1@mukogawa-u.ac.jp
当日は、本学科の教職員や在学生も会場に集います。
ご興味のある方、また歴史学の学びや、歴史文化学科の雰囲気を知りたい方も、ぜひご参加ください。
詳細・PDFデータはこちらからダウンロードできます。